繁華街を歩いているとスカウトに声を掛けられたことはありませんか？
実はスカウトに流されて入店すると、そこには思わぬ危険が潜んでいます。
この記事では、
- スカウトで入店しない方がいい理由
- スカウト対策と断り方
- 安全なコンカフェの選び方
について解説します✏️
スカウトとは
スカウトマンとは、コンカフェだけでなく、ガールスバーやキャバクラ、風俗といった夜のお店で働いてくれそうな女の子に声を掛けて、お店を紹介するという職業です🗣️
新宿や池袋といった繁華街を歩いていると、実際に声をかけられた、なんて経験のある女性もいるのではないでしょうか🤔
近年は、路上スカウトだけでなくSNS上でのスカウトも急増しています🤳🏻
スカウトの仕組み
スカウトマンの給料は「完全歩合制」💰
つまり、女の子を仕事に紹介しないとお給料が発生しないのです。
また、紹介する職種によってスカウトバックが異なります。
スカウトバックは以下の通り
コンカフェ・ガルバ ＜ 風俗・AV
スカウト業界には、「買取制」と「永久バック制」の2つの仕組みがあります。
1．「買取制」
買取制とは、スカウトマンが声を掛けた女の子を雇いたいお店がスカウトマンから女の子を買い取る仕組みです。
「買取制」という名前は聞こえが良くないかもしれませんが、この制度は、芸能界でも行われており、スカウトマンには紹介した女の子一人あたり10万～20万円程度のバックが入ります。
買取制は、スカウトマンが自分の都合だけを考えて女の子を紹介することがほとんどなので、悪質店と知っていながら紹介することがザラにあります😵💫
2．「永久バック制」
永久バック制とは、紹介した女の子が在籍している間は永久に、女の子の稼いだ金額の内の10％～20％がスカウトバックとして入る仕組みです。
そのため、スカウトマンは女の子がなるべく長く働けるように、定期的に連絡してメンタルケアなどのサポートします🤲🏻
永久バック制は、女の子にとっては安心感がある一方で、スカウトマンの管理下に置かれることから、そのスカウトマンによっては不快な状況に陥ることもあるかもれません。
スカウトで入店しない方がいい理由
スカウトでの入店がリスクとなる理由は以下の3つ。
- 他の業種を勧められるからから
- スカウトが違法だから
- 勧められるのは違法店が多いから
それぞれ詳しく説明していきます🔎
1．他の業種を勧められるから
スカウトマンは女の子たちに対して
👨🏻「コンカフェ興味ない？」
と、コンカフェやガールズバーといったライトな仕事を紹介するという口実で近づき、
👩🏻🦰『コンカフェだったら聞いてみよ』
という女の子の気持ちに付けこみ、自分のスカウトバックが高い風俗やAVを「もっと稼げる仕事」と誘導します。
そのため、スカウトからの誘いは絶対に盲信せず、冷静にきっぱりと断りましょう🙅🏻♀️
2．スカウトが違法だから
スカウト自体が違法なわけではありませんが有害職業と判断される職種を紹介した場合は、職業安定法違反となります。
有害職業の判断は個々の事件にによって検討されますが、過去の判例では、風俗やAVが有害職業に当たるとされています。
また、法律違反でなくても、地域によってスカウト行為自体が「迷惑防止条例」で禁止されています。
3．勧められるのは違法店が多いから
スカウトから紹介されるお店は違法店が多いのが現実🙅🏻♀️
スカウトは女の子を紹介したら、後はどうでもいいと思っているので、違法店と分かっていながら紹介することが多いです。
コンカフェの違法店について
スカウトから紹介されることが多い違法店について詳しく説明していきます。
コンカフェ業界には、必要な許可を取得せずに営業しており、法律に違反しているお店があります。
コンカフェを営業するにあたって、業態に応じて以下の届け出が必要です。
- 飲食物を提供する場合
→飲食店営業許可 - 営業時間が深夜0時を超える場合
→深夜営業許可 - 接待行為がある場合
→風俗営業許可
風俗営業許可を持たずに、接待行為を伴うサービスを提供するコンカフェは、違法店として摘発される可能性が高まります。
違法店で働くことは、女の子たちにとってもリスクが伴います。
※接待行為とは
「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」をいい、具体的な例としては、キャストとお客さんが一緒にカラオケを楽しんだり、マンツーマンで特定のお客さんと長時間会話をしたりする行為のことを指します。
違法店で働くとどうなるの？
違法店で働くこと自体は、雇われている側には罰則がほぼないことが一般的です。
しかし、警察の摘発を受けた場合、その店舗の従業員は事情聴取を受ける可能性があり、身バレ防止のためにもオススメは出来ません。
また、違法店は摘発されると営業停止や閉店となる可能性が高く、女の子の収入源が断たれてしまうため、安定した職場とは言えません❌
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体入で悪質なお店を見極める方法とは！？
路上とSNSのスカウト、どっちが危険？
結論から言うと、どちらも危険❌
近年、InstagramやTwitter(X)などのSNSでスカウトが急増しています。
路上とSNSどちらも勧められるお店は違法なお店が多く、リスクが高いです。
SNS上であってもで風俗を紹介することは職業安定法違反になります。
女の子の事を考えて、親身になってくれるスカウトの方はほぼ居ません🙅🏻♀️
SNSスカウトが急増している理由
SNSでのスカウトが急増している理由は主に3つあります。
1．条例が厳しいから
路上スカウトは条例によって厳しくなっているため、SNSでのスカウトが横行しています。
2．匿名性があるから
SNS上では匿名性が高いため、都合が悪くなればアカウントを消して逃げることができます。
そして、新たにアカウントを作り直せばすぐに再開できるので、特定されることなく勧誘活動ができます。
3．情報収集しやすいから
SNSを利用する女の子のプロフィールや投稿から、個人情報を簡単に見つけ出すことができます。
また、スカウトは100人に声を掛けて1人でもかかったらラッキーくらいの気持ちなので、多くの人にDMをコピペして送る方法を取るスカウトマンが多いのです。
スカウト対策と断り方3選！
繁華街を歩いているとしつこく声を掛けられてうざいですよね😣
でも、「強く誘われると無視とかできない…💦」
という方もいますよね。
そんな方へおすすめの対策や断り方もご紹介します！
1．イヤホンをつけて早歩きする
手当たり次第に女の子に声を掛けるスカウトマン。
しかし、イヤホンやヘッドホンを付けていると声を掛けにくい印象があるそう🎧
同じように、早足で歩くことも声をかける隙を与えない印象作りの一つです。
もし、声を掛けられても聞こえないふりでガン無視しましょう😑
2．「18歳未満」だと伝える
成人していたとしても「18歳未満である」というアピールも一つの手です。
18歳未満はスカウトしても働くことができないので、もし声をかけられた場合は18歳未満である旨を伝えるのもアリかもしれません👍🏻
この時「18歳未満でも働ける」と言われても、
そのお店は違法店なのでその場から立ち去りましょう。
高校生でも働ける業態のコンカフェはスカウトで採用しません⚠️
3．忙しそうにする
つい、無視できなかったものの早く逃げ出したいときは、「急いでいる」という理由も無理なく断りやすいです👍🏻
「仕事に遅れそう」「彼氏を待たせている」など
すぐ行かないといけないような理由や、「彼氏」というワードを出すことによってスカウトしにくくなります。
そして、目も合わせずその場を離れましょう！
4．SNSでのスカウトは無視
スカウトからDMが来たら返信せずに、
無視＆ブロックで大丈夫です👍🏻
SNS上の場合、スカウトは「女の子のフリをしているアカウント」の場合があるので、女性のアイコンだからといって騙されないようにしましょう❌
スカウトがいつまでも付いてくる場合
いくら無視し続けてもしつこいスカウトもいます😵💫
中には、駅の構内や電車の中まで付きまとわれたなんて人も。
困ったら駅員さんに助けを求めたり、警察を呼びましょう🚨
安全なコンカフェの選び方3選！
安全なコンカフェを見つける方法以下の3つです！
- お客さんとしてコンカフェに行ってみる
- コンカフェで働いている友達に紹介してもらう
- 求人サイトから応募する
それぞれ詳しく見ていきましょう！
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体入で悪質なお店を見極める方法とは！？
1．実際にコンカフェに行ってみる
気になっているコンカフェがある場合、1日限定で働く「体験入店」を活用したり、お客さんとして行ってみることをおすすめします🌟
お店や働く女の子の雰囲気は、SNSよりも自分の目で見た方が確実です！
2．コンカフェで働く友達に紹介してもらう
友達が既にコンカフェで働いている場合、その友達に紹介してもらう方法もあります🤝🏻
ただし、コンカフェはノルマがないとは言いつつ売上や人気が分かりやすく見える仕事なので、コンカフェバイトをきっかけに友達と仲が悪くなってしまったり、気まずくなってしまう可能性があります😣
3．求人サイトから応募する
ナイトワーク専門の求人サイトでは様々なコンカフェを見比べることができます🔎
「全額日払いがいい」
「交通費出るところがいい」
「終電では帰りたい」
「週1だけ出たい」などなど
あなたにピッタリな条件のお店に体入することができます💕
まとめ
スカウトは女の子の希望を聞くフリをして、自分のバックが高いお店を紹介してくるパターンがほとんど。
バックが高いお店はコンカフェではなく風俗やAVです。風俗などのスカウトは路上でもSNSでも、職業安定法違反です。
スカウトが仕事とはいえ、逮捕されるリスクを犯してまですることではないので、関わらない方が身のためです。
コンカフェで働きたいときは、自分で安全なお店を探しましょう！
