悪質なキャバクラを見極める！チェックすべきはここ！

新しくキャバクラやガールズバーで働こうとしている女の子が万が一つにも悪質店に引っかかってしまわないように、今回は悪質店と優良店を見分けるためのポイントを詳細に挙げました。体験入店はお店を隅々まで見ることのできるチャンスです。体入の時にこれから働くお店が良いお店かどうか、バッチリとチェックしてしまいましょう。

一目でわかるポイント。悪質店はここで見分けられる！

まずは、お店に入った瞬間に判断できることを挙げていきます。体入時などお店の中に入るチャンスがあれば、まずはお店全体をぐるっと一回り眺めましょう。ここでダメなポイントがあれば、すぐにでも帰り支度をしてしまっても良いかもしれません。

【お店の内装】
トイレやキッチンなど、水回りの掃除が行き届いていない場合は要注意です。トイレが汚いお店はありえません。キャストをはじめ従業員が利用する場所が汚いというのは気持ち良く働けないストレッシブな環境だといえます。また、トイレは来店されるお客様も使用するため、当然のごとく綺麗にしておく必要があります。

そして、トイレの次は外からは見えにくいキッチンもチェックしたいところです。良いお店はスタッフへの教育が行き届いているので、こうした目立たない場所でもきちんと掃除ができています。スタッフひとりひとりの責任感がうかがえます。

【更衣室が雑然としている。】
女の子用の更衣室を用意しているお店では、レンタル用の衣装やメイク道具、事務用品などが散乱していないかをチェックしましょう。キャバクラで働く女の子にとって、ドレスやメイクは心の込もる商売道具です。それが乱雑に扱われるお店がお客様に対して良いサービスができているとは思えません。注意しましょう。

【生花や観葉植物に元気がない。】
ママがいるようなお店では、ママ自らが花を活けていることもあるくらい、花に気を配っています。植物はこまめに面倒を見てあげないとすぐに萎れてしまいます。植物に元気がないお店は、内装をチェックするしっかりした担当者がいないと言えます。大雑把なところにしか手が行き届いていないというのはプロの仕事ではありません。

【店長やボーイ】
電話や面接の対応がぞんざいな男性スタッフのいるお店はアウトです。タメ口だったり、電話を乱暴に切ったり、スタッフの態度が威圧的なお店は絶対に避けましょう。強気に出ると女の子がNOと言いにくいことを知っていてわざとそうした態度をとっています。女の子にとって不利な条件で話を進めて、いざという時は声を荒げて制圧する…悪質店の中の悪質店です。

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こんなお店に気をつけよう！悪質店を見分けるためのチェックポイント

反対に結局のところ、お店を回しているのは人なので、店長やボーイといった男性スタッフの方が親切なお店であれば、良い働き方ができるはずです。ナイトワーク業界で最も多いのが人間関係によるトラブル、ですが、それをいかに避けることができるかは1つの鍵になるので注意深く観察しましょう。

実際に接客している中でチェックできるポイント

次に、実際に接客を始めてみることで発見することのできるお店の特徴です。これらは勤務をしてみないと判断できないことではありますが、だからといって「もう手遅れだ…」と思うのではなく、きっぱりと辞められるように動いていく必要があります。では、順番にチェックしていきましょう。

【キャストを色恋管理している。】
ナイトワーク業界のタブーがこの「色恋管理」です。多くの場合、男性スタッフはもちろん、女性キャストも重大なペナルティを受ける御法度ですので、確実に回避してください。

お店の男性スタッフが、キャスト（ホステスのこと）に付き合っているように思わせて、「俺のために仕事がんばって」と勤怠の管理をすることを「色恋管理」といいます。
色恋管理をするスタッフはキャストを商品としか思っていない場合があり、キャストが仕事を辞めると言い出した時には手のひらを返したように冷たくなったり、逆に急にやさしくなったり、昼間の仕事に戻るのを止めようとしたりします。キャストの将来を真剣に考えてくれるスタッフがいるお店を選びたいものです。

【相談にのってくれない・お客様とのトラブルの時に守ってくれない】
女の子がいきいきと働いているお店にはお客様がつきます。お客様が盛り上がることで売り上げが生まれますから、良いお店は女の子が気持ちよく働けるように取り計らうものです。
NG行為を繰り返すお客様を放置したり、接客についての悩み相談にのってくれないスタッフばかりの場合、女の子を使い捨てだと思っている場合があります。自分が頼ることのできる存在が1人でもいるかどうかは長く同じ場所で仕事を続けていく上では外せません。

【お客様】
困ったお客様が多いお店、それだけで出勤が嫌になりますよね。客層はエリアにも大きく左右されますが、それ以上にお店の雰囲気によるものが大きいです。良いお客様を集めるお店なのか、それとも、悪いお客様を呼んでしまうお店なのか、長く働けるかどうかの判断基準になります。

同伴ではない個人的な店外デートを迫るお客様や、おさわりをするお客様、泥酔したお客様など、ちょっと困ったお客様の割合が多い場合、お店が売り上げ欲しさにお客様を見境なく受け入れている可能性があります。接客を工夫してもかわせない場合は、次のお店にステップアップするのも手です。

【コワモテのお客様をよく見かける】
最近では入り口に「暴力団関係者の入店お断り」と書いているお店が多いですが、それでも反社会的勢力に関係ある方が来店されると、お店は断れない場合があります。明らかにサラリーマン風ではないお客様を多く見かけるお店は避けた方が無難でしょう。暴力団関係者の方が多く出入りするようなお店では、どうしてもトラブルに巻き込まれてしまうのではないか、と不安になってしまいますから、安全を第一に考えましょう。

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こんなお店に気をつけよう！悪質店を見分けるためのチェックポイント

【女の子】
先輩キャストを尊敬できない。在籍期間が長かったり成績の良いキャストの中には、お客様を尊重しない営業スタイルのコや、一緒に働くヘルプの女の子に好かれないコもいます。お店のスタッフが扱いかねる先輩キャストが多いと、結果としてお店の雰囲気が悪くなり、お客様の足が遠のいてしまいます。
初心者と経験者がバランス良く協力しあっているようなお店、例えば先輩が後輩に接客の仕方を教えるといった風潮が整っているお店が優良店です。悪質店との違いを見極めましょう。

【女の子の回転が早過ぎる】
体験入店というシステムであったり、シフトも比較的自由であったり、ということからかナイトワークのお店は、普通のアルバイトよりも従業員の入れ替わりの回転が早い傾向にあります。とはいえ、入店から数日で飛んでしまう（連絡なく出勤しなくなることを「飛ぶ」といいます）女の子が多いお店は、それなりの原因がお店にあるのではないか、と考えてよいでしょう。

最近ではキャストの出勤数を確保するために派遣のホステスを多用するお店も多いですが、居心地の良いお店はレギュラーの女の子が辞めにくい、ということも覚えておきましょう。
この点は入った当初でも先輩の勤務年数を伺うことができれば、簡単に把握できることなので、早めにチェックを済ましてしまいましょう。