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みなさんは、キャバ嬢同士の人間関係にどのようなイメージをお持ちですか?

「みんな仲良く楽しそうにしているイメージ!」
「派閥や競争があって大変そうなイメージ…」
「いじめとかありそうでなんか怖いイメージ…」


このように様々なイメージを持った人が多いと思います。そこで今回は、実際にキャバ嬢同士の人間関係はどうなっているのかについてお話をしていきます。

 

キャバ嬢同士のトラブルは多い

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結論から言うと、キャバ嬢同士のトラブルは少なくはありません。

複数の人間が一緒に働いている以上、どこかで意見が合わずにギクシャクしてしまうことは仕方のないことです。

さらにキャバクラだと、指名争いやお金などが絡んでくるのでよりトラブルが起きやすいです。

実際に、キャバ嬢同士でのトラブルが起きる原因は何なのでしょう。
トラブルが起きる原因として、以下の3点が挙げられます。

1.お客さんの指名を巡ってのトラブル

指名替えとは、お客さんが途中で違う子を指名し乗り換えることを言います。

この指名替えが起こると、最初に指名されていたキャバ嬢は乗り換え先のキャバ嬢に「お客さんを取られた」と感じます。

そこから嫉妬心が芽生え、乗り換え先のキャバ嬢に意地悪をするなどしてトラブルに発展していきます。他のキャバ嬢が接客しているお客さんにアプローチして、奪ってしまうとトラブルに発展する可能性があるので注意しましょう。
 

2.キャストの派閥争いにおけるトラブル

たくさんの指名をもらって売り上げを伸ばすためには、派閥を作って協力し合うのも重要です。
なので、キャバクラ内において派閥ができてしまうのはある程度仕方のないことなのです。
派閥ができるだけならばまだ良いのです。

問題は、その派閥同士で売り上げを競うなどといった競争が起こってしまうことです。
これが行き過ぎると、他の派閥の妨害行為などが始まり派閥同士での足の引っ張り合いが起こってしまいます。
 

3.新人キャバ嬢の教育におけるトラブル

新人キャバ嬢の教育においてもトラブルが起きやすいです。お店によって教育方法が違うので、とても優しく教えてもらえるお店もあればスパルタで徹底的にしごくお店もあります。
新人キャバ嬢としては、優しく教えてくれるお店が良いですよね。

なぜスパルタ教育のお店が存在するのでしょうか?
理由としては、ベテランキャバ嬢の嫉妬が挙げられます。

新人キャバ嬢は、「まだ新人だから」という理由で接客があまりできずにミスが多くてもお客さんから許されることが多いです。
新人特有の初々しさからむしろお客さんに好かれる事が多いので、これが気に入らないベテランキャバ嬢によって厳しいしごきが行われてしまうのです。

 

トラブルを回避するためには!

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ここまで、見て「キャバクラの世界って怖い…」と感じてしまった人もいるかもしれません。

でも、これから説明することを実践すればトラブルを回避できる確率が高まります。

トラブルを回避するためのコツとしては以下の2点が挙げられます。

1.挨拶などの基本的な礼儀をしっかりする

これはどんな職場でも言えることですが、まずは挨拶といった基本的な礼儀をしっかりと抑えるようにしましょう。

人によって態度を変えるのではなく、他のキャストや店長、ボーイなどどんな人に対しても平等に接する事が大事です。

挨拶だけでなく、「ありがとう」や「ごめんなさい」など人として言えて当然のことを雑にすることなく丁寧に言える人はみんなから好かれること間違いないので、トラブルに巻き込まれる可能性も低くなります。
 

2.悪口は絶対に言わない

他のキャストやお店の悪口は絶対に言わないようにしましょう。
バレないように言っているつもりでも、必ず広まって本人に伝わってしまいます。

言いたいことがあるなら本人に直接言うべきですし、悪口を聞いている側もいい気分にはなりません。悪口ばかり言っていると、どんどん味方がいなくなってしまうので絶対に止めましょう。
 

人間関係のトラブルは回避できる

さて、いかがだったでしょうか。
今回はキャバクラで働く上で気になるキャバ嬢同士の人間関係についてご説明しました。

やはり、女性の多い職場では人間関係が原因のトラブルが起こりやすいです。

ただ、基本的な礼儀をしっかりと抑えてみんなから好かれる人間であればそのトラブルを回避できる可能性が高くなります。

人間性を磨いておくことはキャバ嬢を引退した後でも必ず生きてきます。
今のうちから意識しましょう。