
枕営業って何?
枕営業とは、お店の売り上げのためにお客さんと
夜の関係を持ってしまうことです。
結論としては「絶対にしてはいけません」
あえてメリットをあげるなら...
デメリットだらけの枕営業ですが、
あえてメリットをあげるなら
- お店の売り上げが増える
- 指名がとりやすくなる
- 接客に自信がなくてもカバーできる
などが挙げられます。
1.お店の売り上げが増える
一時的ではありますが、お店の売り上げが急増することがあります。
夜の関係を期待させればお酒などをたくさん頼んでくれる
お客さんが多いですからね。
2.指名が取りやすくなる
これも一時的ではありますが、指名を取りやすくもなります。
枕営業を匂わせたり、1度関係を持ったりすると
期待して次からの来店時にあなたを指名してくれるようになります。
3.接客に自信がなくてもカバーできる
キャバ嬢だけど、お客さんとの会話が苦手な方って意外と多いんですよね。
でも枕営業だったらお客さんも身体目当てでお店に来ることになるので、
最低限の基本的な接客ができればO Kなんですよね。
このように、接客が苦手なキャバ嬢ほど積極的に
枕営業をしていくことが多いんです。
でも、枕営業はデメリットだらけ!
ここまで見て、「枕営業ってメリットだらけじゃん!」
と思った方もいるかもしれません。
でも、タイトルで述べた通り枕営業は絶対にしてはいけません。
ここからは危険な枕営業のデメリットについて説明していきます。
枕営業のデメリットとしては
- お客さんが満足してお店に来なくなる
- 他の店舗で言いふらされてしまう
- 他のキャストさんから嫌われてしまう
- 枕営業で指名をとることが当たり前になる
- 接客スキルが上がらない
- 妊娠などの危険性がある
などが挙げられます。この他にもあげたらキリがありません
1.お客さんが満足してお店に来なくなる
釣った魚に餌をやらない男性は多いです。
一度関係を持ててしまったことによって飽きてしまい、次のキャバ嬢に意識が向いてしまいます。
ですので枕営業によって長期的な関係を築くことは非常に難しいです。
2.他の店舗などで言いふらされてしまう
枕営業のことって、あんまり知られたくないですよね。
でもお客さんは酔ったりして周りに話してしまうことが多いんです。
噂話って自分の知らないところで広まっていくものです。気づかぬうちにエリア一帯のキャバ嬢に噂が回ってしまう危険性も...!
枕営業の噂が広まると、それ目当てで来店するお客さんが増えてしまう可能性もあります。
3.他のキャストさんから嫌われてしまう
枕営業をする人は同業者からもあまり好まれません。
枕営業せずに働いているキャバ嬢からしたら、自分達まで枕営業しているんじゃないかと疑われてしまいますからね。
お店の店長や黒服にもキャバ嬢に枕営業をしてほしいと思っている人はいないはずです。
自分達のお店のイメージまで悪くなってしまいますからね。
このようにして、お店で働きづらくなってしますリスクもあります。
4.枕営業で指名を取ることが当たり前になる
枕営業は接客スキルに関係なくお客さんから指名を取れるようになってしまうので、味を占めてハマってしまう子も多いです。
ホテルに行くだけで良いから楽なんです。
こうやって癖になってしまうと、スキル向上のための努力をしなくなります。
5.接客スキルが上がらない
4でも述べましたが、枕営業にハマってしまうと、本来キャバ嬢に必要なスキルをつける努力をしなくなります。
キャバクラとは、お客さんとの会話であったりお酒を楽しむ場所です。
なので、キャバ嬢は売れっ子になるために接客のスキルや会話のスキルを高めていくものです。
ですが枕営業をしてばかりだと、これらのスキルが上がらなくなってしまいます。
6.妊娠などの危険性がある
枕営業による1番のデメリットは、やはり妊娠のリスクです。妊娠の他に病気のリスクもあります。
男は妊娠させても、お金を払って解決しようと考える人が多いかもしれません。ただ、女性の場合は心も、体も傷ついてしまいますよね。
「自分は大丈夫」なんて思ってはいけません、何かあってからでは遅いんです。
お店の売り上げを増やしたくて、お客さんからの指名を取りたくて頑張って枕営業をしても、妊娠したり病気にかかってしまっては元も子もありません。
まとめ:枕営業は絶対にダメ!
以上、枕営業のメリットデメリットについて説明しました。
「頑張って売れっ子になりたいけど、接客スキルに自信がない」
そう思っているキャバ嬢の方は多いかもしれません。
楽して指名が取れる枕営業のメリットに心が揺らぐかもしれません。
でもこれだけのデメリットがあります。
目先のメリットに騙されてしまっては絶対にいけません。最初から接客が得意だったキャバ嬢なんてほんの一握りです。
接客が苦手で自信をなくしてしまうこともあるかもしれませんが、コツコツ頑張ることが大事なんです。
きっとその先には、お客さんと楽しく会話している未来が待っているはずですよ。